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ドル117円後半に上昇、早朝の急落後に反発

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ドル117円後半に上昇、早朝の急落後に反発



[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅にドル高/円安の117円後半だった。早朝の取引で116円半ばまで下げたが、本邦実需筋などの買いが支えとなり、下落分を取り戻した。

先週末の米国内総生産(GDP)は市場予想を下回ったものの、米景気の先行きを悲観させるまでには至らず、週末までの米経済指標で方向性を見極めようとする向きもある。

ドル/円は午前5時過ぎに116.64円まで下落したが、輸入企業や機関投資家などのドル買いが流入し、仲値にかけて下落分を取り戻した。その後、日経平均株価の下げ幅縮小で円売り圧力が強まると、正午過ぎに117.88円まで上昇した。市場は午後に入ると総じて薄商いとなった。

市場では「東京時間は実需筋などのドル買いが入りやすい。株安でもおかまいなしに買われることがあるので、東京時間のショートメイクは控えたい」(外為アナリスト)との声が出ていた。

過激派組織「イスラム国」に拘束されていた後藤健二さんを殺害したとみられる動画がインターネット上に公開されたことについて、今のところ、外為市場は冷静に受け止めている。

<米GDP後の連銀総裁らの発言>

米商務省が1月30日に公表した米2014年第4・四半期の実質GDP成長率(一次推計値)は、前期比年率プラス2.6%と、第3四半期のプラス5.0%から大幅に減速し、かつ市場予想を下回った。

ただ、エコノミストの間では、民間最終需要が3四半期連続で前期比年率プラス4%前後の伸びを確保したことなど、実際には、それほど悪い内容ではないとの意見が大勢だ。